Today's Song

ザ・ダークネス [amazon]JP通常 JP最強版 US

「I Believe in a Thing Called Love / The Darkness」 本国イギリスではブレア首相もファンを自認するほどの大ブレイク。キャットスーツにヨーデルのようなちょっとへんてこなファルセットヴォーカルで強烈な個性を発揮するフロントマン、ジャスティン・ホ…

加納秀人 [amazon] JP

「VIVA!カリフォルニア / 加納秀人」 外道のときとは違ってソロ(特に初期)では、Jeff Beckの『Blow By Blow』にも似たクロスーバー風サウンドやシティミュージックのような趣味的志向のモノが多く、ギタリストとしてのテクニシャンぶりも随所で発揮している…

ヘイヴン [amazon] JP(CCCD) UK

「What Love Is / haven」 メンバーの病気なども影響して、デビュー作から2年の歳月を費やしてリリースされた新作『All For A Reason』。美しいメロディと儚くて優しいヴォーカル。どちらかというと繊細でメランコリックなイメージの前作に較べると、力強い…

エアロスミス [amazon] JP US

「Draw The Line / Aerosmith」 やはりこの頃の荒々しい音が好きだなぁ。なんか「先のことなんてこれっぽっちも考えてないぜ」ってのがビンビン伝わってくる。当時のメンバーのヤク中ぶりは有名な話で、数々の逸話を残している。Joe Perryなんてこのアルバム…

シンプル・キッド [amazon] JP UK

「The Average Man / Simple Kid」 アイルランド出身の超ローファイ小僧(といっても26歳だけど)、シンプル・キッド。打ち込みと生音が適度にブレンドされたスカスカの宅録サウンドがいい味出してます。これでもかってぐらいの脱力ぶりだが、キラリと光るポッ…

トム・ジャンス

「There's A Champion On My Side〜チャンピオン(愛の中へ) / Tom Jans」 ドン・クルージンによるプロデュースの82年の名作『Champion〜チャンピオン・心の唄』から。喜び、悲しみ、希望など誰しもが持っている日常を心優しく歌いあげるSSWで、小田和正との…

ラズベリーズ

「Starting Over / Raspberries」 通算4枚目にしてバンドの最後を飾った'74年リリースの同名タイトル・アルバムに収録。そのルックスからアイドル的人気も高かったが、美しく、力強いコーラスと抜群のポップセンスを持っており、今でもパワーポップ・ファン…

レモン・ジェリー [amazon] JP US

「Nice Weather For Ducks / Lemon Jelly」 最近CMでも使われてので耳にしてる人も多いはず。軽やかなホーンとヒネリの利いたファンクっぽいリズムのこの曲を聴いてると雨の日も悪くないかなと思えてくる。遊び心タップリのオモチャ箱のようだ。日本盤に収録…

トゥ・バンクス・オブ・フォー

「One Day / Two Banks Of Four」 ちょっとダークな感じの生のベースラインとクラシックかつジャジーな女性ヴォーカルの組み合わせがとても印象的で、スピリチュアルで大人な1曲。文句なしのかっこよさ。アルバム『Three Street Worlds』に収録。

フレンズ

「Let's Get Away From It All / Friends」 青空を飛ぶカモメのジャケがすべてを物語るネオアコ/ギターポップの名盤。パパパなトランペットと暖かみのある、どこか切ないメロディには蒼すぎる青春の想いが詰め込まれているようだ。'88年の1stから。

レイン・バンド [amazon] UK US

「Easy Rider / The Rain Band」 Temptationよりリリースのマンチェスター・サウンドを継承する3人組。後期New Orderを彷彿とさせつ美しいメロディとやや病んだ雰囲気を持ったエレクトロ・ダンスミュージック。この手のUKサウンドが好きな人(特にNew Order…

ギャヴィン・デグロウ [amazon] JP US

「Chemical Party / Gavin Degraw」 この日のライヴでも歌った1曲。スマパンみたいにギターの音も歪んでるし(ライヴではさらに歪み度がアップしてた)彼のイメージとしてはらしくないかもしれないけど、Gavinのようなアーティストがこうゆう曲をやるところが…

くるり [amazon] JP

「黒い扉 / くるり」 ついにリリースされた新作『Antenna』。これまでのどのアルバムとも違う濃密さと完成度を持つ内容で、聴いていても(決してネガティヴな意味ではないが)息苦しいぐらいの緊張感のなかで、音の一つひとつが空気を伝わって拡散してゆく様子…

RUN DMC

「Walk This Way / RUN DMC featuring AEROSMITH」 この間の「ベストヒットUSA」(地上波)で'80年代特集をしてて、この曲も流してた。懐かしー、つうかS・タイラーとJ・ペリーが若い!(そして、ちょっと恥ずかしい…)。エアロのオリジナル('75)の邦題は「お説…

aiko

「あなたの唄 / aiko」 牡蠣にあたって(?)先月22日の新宿厚生年金のライヴを延期してしまったaikoだが、無事体調も回復して復帰したみたい。今日は本来なら本ツアー最後になるはずだった旭川での公演日。この曲はシングル「今度までには」のカップリングで、…

スコット・ジャコビー [amazon] JP UK

「I Like You / Scott Jacoby」 曲作りから、プロデュース、ほとんどの楽器までこなしてしまうNYの宅録アーティスト。出だしのカッコよさだけでリスナーの心を掴んでしまうこの曲、そのファンキーでソウルフルなサウンドは、まるで血の通ったスティーリー・…

リンプ・ビスキット

「Behind Blue Eyes / Limp Bizkit 」 『ゴシカ』のエンドロールの時に流れていたThe Whoの名曲のカヴァーで、個人的には映画よりも印象に残った。アコースティックな前半部は原曲に忠実だが、途中からはいかにもヘヴィ・ロックという感じに。クレジットのバ…

エディ・マネー

「Maybe I'm A Fool / Eddie Money」 元警察官(確か親子三代に渡ってそうだったような)という異色の経歴を持つロッカー。タフな外見とは裏腹に男の弱さというか、ちょっと情けない部分も併せ持ってて(アル中にもなってるし)、そのあたりが魅力でもあった。別…

芳野藤丸

「Who Are You?/ 芳野藤丸」 1stソロ『YOSHINO FUJIMAL』('82)収録の、藤丸流男のダンディズム炸裂のシティ・ミュージックの名品。独特のグルーヴィなギター・カッティングにも色気がある。バックヴォーカルは桑名晴子。AB'Sでの活動再開というのも藤丸ファ…

ガンズ&ローゼズ

『Reckless Life / Guns'N'Roses』 Gunsのベストが出るらしいが、それって意味あるのかな。自分にとってはこの曲が入ってる『LIVE!?★@LIKE A SUICIDE』と『Appetite For Destruction』がすべてって気がする。コレ初めて聴いた時は、興奮したなぁ(擬似ライヴ…

TNT

『Without Your Love / TNT』 ノルウェー出身の4人組で、叙情的なメロディ、ハイトーン・ヴォーカル、テクニカルなギターなど、北欧メタルの理想形のようなバンドだった。アルバムを重ねるごとにアメリカナイズされてゆき、同時に完成度も高くなったが、北…

くるり [amazon] JP

『ロックンロール / くるり』 ドラムのクリストファーを正式メンバーに迎えてから、初のシングル。『ハイウェイ』の続編を想わせる開放的なナンバーで、リフがZeppelinの『In My Time Of Dying』に似てるのはご愛嬌。3月のアルバムも楽しみだし、6月のツア…

『Double Dealing Woman / 紫』 今では新しいアイドルの供給地になってしまった感のある沖縄だが、'70年代は日本のロックにとっても重要な位置を占めていた。その中心が彼ら。Deep Purpleのフォロワーというだけではなく、バタ臭く、どこかギラギラした不思…

リトル・アメリカ

『That's The Way It Stays / Little America』 '87と'89年に2枚のアルバムを残している(もしかしたら他にもリリースしてるかもしれないが)4人組。この曲は'87年のデビュー作『Little America』に収録。エッジの立ったギターと、キャッチーなコーラスで、…

ジョイ・ディヴィジョン

『Love Will Tear Us Apart / Joy Division』 New Orderにしようかと思ったが、やはりこっちに。言わずと知れた彼らの代表曲。もう、絶望的に美しいです。

ストラップス

『Down To You / Strapps』 '77年にリリースされた2nd『Secret Damage』に収録。(確か)3枚のアルバムを残して消えていってしまったイギリスのハードロック・バンドだが、当時日本のロックファンの間ではそこそこ話題になった記憶がある。Deep Purpleの流れを…

ジム・メッシーナ

『Do You Want To Dance / Jimmy Messina』 ロギンス&メッシーナでお馴染みの彼が'79年にリリースした傑作ソロ『Oasis』の2曲目に収録。軽快なホーンとふわりとしたドライヴ感がたまらなく心地良い。ちょっと黒っぽいヴォーカルと昔のラリー・ラールトンの…

ブライアン・イーノ

『By This River / Brian Eno』 この曲の入ってる『Before And After Science』と『Another Green World』の2枚のアルバムは昔から寝る時に良く聴いていて、おそらく、これまでに自分が最も多く聴いた作品かもしれない。今では完全にこの2作品=眠りのイメ…

ニッケルバック [amazon] JP(初回) US[Bonus Tracks]

『Flat On The Floor / Nickelback』 アルバム『The Long Road』の冒頭を飾るファストなナンバー。『St.Anger』のMetallicaを想わせる重量感のあるリフで畳み掛ける。馴染みやすいメロディをそのままに、アルバム全体のヘヴィネスはアップ。Elton Johnの『土…

ロマンティックス

『First In Line / The Romantics 』 パワーポップ・ファンの間では根強い人気を誇るデトロイト出身の4人組。'83のヒット曲『Talking In Your Sleep』(ラジオでかかるのはこの曲ぐらいだし)で一般には'80年代MTV世代のポップなバンドと思われがちだけど、こ…