ひなまつり

お雛さま

毎年、前日ぐらいになって慌ててお雛さまを並べて、またすぐに仕舞うという繰り返しなのだが、やはり今年もそう。
昨日の深夜(12時をまわってたのですでに当日だけど)、押入れの奥から人形の入った箱を引っ張り出す。飾る台も場所もないので、キッチンのテーブルの上に並べる。配置には毎回悩んでたのだが、ネットを見ると雛人形の並べ方について親切に説明してくれてるサイトが結構あり、すんなり完成。こうゆう時、ネットって本当に便利だね。しかし今まで、間違った並べ方してたことに初めて気づく(笑)。


ウチの雛人形はお世辞にも立派な物とは言えない。細かなパーツなども不足してて、テレビのCMで紹介してるような品とは雲泥の差がある。それでも娘は、亡くなった母親が買ってくれたこのお雛さまをすごく大切にしていて、痛んだ部分を心配することはあっても新しい物を欲しがったことは一度もない。


人形はビニールや古い和紙などに包んで箱に入れてあるのだが、その中には娘が5,6歳ぐらいの時に書いた習字の紙も混ざっており、それだけの年月が経ったのかと驚かされる。本人は複雑な顔をしてそれを見てるけど(笑)。


夜にはまた箱に入れて押入れの中に戻さなきゃいけないけど、3時間ぐらいしか飾ってられなかった去年に較べりゃ今年は上出来。