下町のスタバ
都内江東区に住んでいて、歩いてすぐの所にはテレビでもよく紹介される商店街なんかもある。典型的な下町なので、喫茶店に行ってもオサレなオフィス街なんかとは明らかに客層も違う。近所のドトールなどはスーパーの買い物袋を持ったオバちゃんグループ、パチンコ帰り(休憩中？)のオッサンなんかで煮え煮えの状態になってることもしばしば。年齢層もかなり高い。
数日前に亀戸のスタバ*1に行った時のこと。レジ近くのテーブルでフラペチーノを飲んでたら、別の席でコーヒーを飲んでた皮のコート姿のオッサンが店員のところに歩み寄ったかと思うと、いきなり飲みかけのカップをドン！と突き返した。
以下は店員とオッサンの会話。
店員「(やや不安な表情で)どうかなさいましたか？お砂糖でしょか」
オッサン「こんなモン飲めるか！」
店員「(さらに不安な表情で)何かお気に召さないことでもあったのでしょうか…」
オッサン「馬じゃあるめえし、こんなに飲めるかって言ってんだよ！」
店員「……(声も出ない)」
ようするにこのオッサン、グランデを注文していざ飲んでみると、予想以上の量の多さに逆ギレしてしまったということらしい。そもそも自分で頼んだんだし、飲みきれないならそのまま残して帰ればいいと思うんだが（馬はコーヒー飲まないだろってツッコミたかった…）、オッサンにそんな思考回路はないようだ。ダダこねる子供と変わんない。店員の若い兄ちゃんもいい迷惑だよな。
オッサンもこの後すぐに店を出て行ってしまうのかと思ったら、連れの若い女のいる席に戻って、平然としてた。
こうゆう光景って下町に住んでると、さほど珍しくもない*2。よく「下町は人情味があって伝々」なんて話を聞くけど、その前にマナーの悪さや常識の欠如を何とかしてくれ。ホントそう思う。
