グシャノビンヅメ

娘のシルバーのパンプス

レイトショーで『グシャノビンヅメ』という不思議なタイトルの映画を観た。
漢字に直すと「愚者の壜詰」であり、英語なら「GUSHER NO BINDS ME」。表記の仕方で受ける印象もガラリと変わってくるが*1、実際の作品も観る者の思考を混乱させるような刺激に溢れていた。


監督は、2000年の「第2回インディーズムービー・フェスティバル」でグランプリを獲得した山口洋輝。当時19歳で製作した『深夜臓器』による受賞だった。そして初の劇場公開用作品として作られたのがこの『グシャノビンヅメ』である。

*1:通称グシャビンと呼ばれているようだが、これだとガチャピンみたいで可愛すぎ。そんな生易しい映画じゃないのでくれぐれもご注意を