ロン・セクスミス [amazon] JP UK

『Blue Boy / Ron Sexsmith
30日の東京公演に向けて、ただいま自宅にて絶賛ヘヴィロテ中のロンセク作品の中から2001年にリリースされた4thアルバムをご紹介。プロデューサーにオルタナ・カントリー界のボス、スティーヴ・アールを迎え、他の作品にはあまり見られない芯の太いロック寄りのサウンドに仕上がってます。ダイナミックなイントロと高らかに歌い上げるヴォーカルが印象的な1、アーシーな7、フックの効いたギターが面白いR&Rナンバーの13などは明らかにプロデュースの影響が感じられ、どちらかといえば静のイメージが強いロンの別の魅力をうまく引き出してるんじゃないでしょうか。個人的にはとても好き。もちろんジャジーでゆったりとした4やアコースティックな14など、じんわりと胸に沁みる曲もあって、ここでも彼のソングライティングの素晴らしさは健在。さすがです。ライブのチケットまだ間に合いそうなので興味のある方はぜひ!(という自分も彼のライブは初めてなんですが(^_^;)